ライダーのアルバイトは、バイクや自転車を使い、お客さんの指定したところへ荷物を届ける仕事です。
渋滞の激しい都会では、自動車よりもバイクや自転車の方が早く荷物を配達できるため、近年ではアルバイトの需要が急速に増えています。
荷物は書類などの小さなものが主で、作業の流れとしては、お客さんから荷物の引き取り依頼を受けた配送センターが、ライダーに指示を出し、ライダーは指示通り引き取り先から荷物をピックアップし、所定のところへ届ける、というのが一般的です。
安全運転とスピードの両方が求められるため、ライダーのアルバイトを始めるにあたっては、運転に慣れた人の方が歓迎される傾向にあります。
また、給料は時給制と歩合制のいずれかを選べるようになっているところが多いです。
バイク便のアルバイトをするなら、自動二輪の免許が必要です。
原付免許でOKなところもありますが、業務ではスピードが優先されるため、普通二輪以上の免許を持っていることが望ましいです。
アルバイトであっても、プロのライダーとして働くわけですから、ある程度バイクに乗り慣れていることはもちろん、車体にトラブルが生じた場合の対処法や、日ごろのメンテナンスに関する知識もあった方がいいです。
バイク好きであれば、ライダーのアルバイトでこれまでの経験を活かせる場面も多いはずです。